“ 主な機能
Civitai Companionは、AI画像ワークフローを向上させるための強力な機能セットを提供します:
1. バッチメタデータ抽出: Civitai画像やDream Factoryの作品からプロンプトと関連メタデータを効率的に抽出します。
2. 自動リソースダウンロード: 画像生成に必要なモデル、LoRAs、埋め込みをダウンロードし、ファイルタイプやサイズのカスタマイズオプションを提供します。
3. カスタマイズ可能な出力フォーマット: ユーザー指定のフォーマットで抽出した情報を出力するためにテンプレート駆動のシステムを使用します。
4. LoRAパス最適化: LoRA参照を自動的にローカルパス構造に合わせて修正します。
5. メタデータ値調整: 特定のプロンプトメタデータの最小/最大値を設定でき、セットアップとの互換性を確保します。
6. コンテンツフィルタリング: 不要な単語やLoRAsをプロンプトから自動的に削除するオプションを提供します。
7. 画像寸法最適化: アスペクト比を保持しながら、基本モデルの最も近い「公式」解像度に画像をリサイズします。
8. サンプラー名翻訳: Automatic1111などのツールに対応するために、サポートされていないサンプラー名を互換性のある代替名に変換します。
“ セットアップと要件
Civitai Companionのセットアップは簡単です:
1. 要件: 動作するPython環境(3.10でテスト済み)。
2. インストール:
- リポジトリをクローン: `git clone https://github.com/rbbrdckybk/civitai-companion`
- ディレクトリに移動: `cd civitai-companion`
- 必要なパッケージをインストール: `pip install --no-input requests tqdm pillow`
すでにDream Factoryを使用している場合は、パッケージのインストールステップをスキップできます。
“ テンプレートリファレンス
Civitai Companionは、出力フォーマットのために柔軟なテンプレートシステムを使用します。主なトークンには以下が含まれます:
- [PROMPT]: 画像に使用されるポジティブプロンプト
- [NEG_PROMPT]: ネガティブプロンプト
- [MODEL]: 使用されるモデル
- [SEED], [SAMPLER], [CLIP_SKIP], [WIDTH], [HEIGHT], [SCALE], [STEPS]: 様々な生成パラメータ
- [BASE_MODEL]: 基本モデル(例: SDXL 1.0, SD 1.5)
- [FILENAME], [FILEPATH]: 元の画像ファイル情報
利用可能なトークンとフォーマットオプションの完全なリストについては、template-example.txtファイルを参照してください。
“ 高度な使用のヒント
Civitai Companionを最大限に活用するためには:
1. コマンドライン引数を使用して、特定のワークフローのために設定ファイルの設定を上書きします。
2. ログフォルダ内のlog.txtファイルをチェックして、詳細な実行情報とトラブルシューティングを行います。
3. キャッシュフォルダ内のdo_not_download.txtファイルを編集してリソースのブラックリスト管理を行います。
4. civitai_version_ids.txtファイルを利用して、特定のリソースのバージョンIDを見つけます。
これらの高度な機能により、Civitai Companionワークフローの微調整とカスタマイズが可能になり、AI画像生成プロセスを効率的に最適化できます。
元のリンク: https://github.com/rbbrdckybk/civitai-companion
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